前提


対応内容


  1. Shopifyの注文状況ページにデータレイヤー変数を出力する

    1. Shopify管理画面の 設定>チェックアウト をひらく

      スクリーンショット 2024-01-16 5.32.27.png

    2. 下にスクロールして 注文状況ページ という項目の 追加スクリプト を開く

      スクリーンショット 2024-01-16 5.34.20.png

    3. 追加スクリプト内のGTMタグより上部に、以下スクリプトをコピペする

      1. GTMタグより下になるとうまく情報を取得できないケースが出てくることもあるので注意
    <script>
    setTimeout(() => {
      window.dataLayer = window.dataLayer || [];
      dataLayer.push({ ecommerce: null });
      dataLayer.push({
        event: "cc_purchase",
        ecommerce: {
          transaction_id:
            document
              .getElementsByClassName("os-order-number")[0]
              ?.getInnerHTML()
              .match(/(\\d+)/g)[0] ?? window.Shopify?.checkout.order_id.toString(),
          currency: window.Shopify?.checkout.currency,
          value: Number(window.Shopify?.checkout.total_price),
          tax: Number(window.Shopify?.checkout.total_tax),
          shipping: Number(window.Shopify?.checkout.shipping_rate?.price),
          coupon: window.Shopify?.checkout.discount?.code,
          items: window.Shopify?.checkout.line_items.map((item) => ({
            id: `shopify_JP_${item.product_id}_${item.variant_id}`,
            name: item.title,
            brand: item.vendor,
            category:
              document
                .querySelectorAll("[data-product-type]")[0]
                ?.getAttribute("data-product-type") ?? "",
            variant: item.variant_title,
            price: Number(item.price),
            quantity: item.quantity,
          })),
        },
      });
    }, 500);
    </script>
    
  2. GTMにてデータレイヤー変数の設定をする

    1. GTM管理画面をひらく

    2. 変数 > ユーザー定義変数 > 新規を選択

      スクリーンショット 2024-01-16 5.41.11.png

    3. 変数の設定 にカーソルを合わせて編集ボタンを押す

      スクリーンショット 2024-01-16 5.48.41.png

    4. データレイヤーの変数 を選択

      スクリーンショット 2024-01-16 5.50.05.png

    5. 以下表を参照に、変数名とデータレイヤーの変数名を4つ設定して保存する

      スクリーンショット 2024-01-16 5.52.42.png

      | No. | 変数名 ※任意で変更可 | データレイヤーの変数名 | 備考 | | --- | --- | --- | --- | | 1 | CC_currency | ecommerce.currency | 購入された通貨の種類 | | 2 | CC_items | ecommerce.items | 購入された商品情報 | | 3 | CC_transaction_id | ecommerce.transaction_id | 注文番号 | | 4 | CC_value | ecommerce.value | 購入金額 |

  3. GTMにてトリガーの設定をする

    1. トリガー > 新規 を選択

      スクリーンショット 2024-01-16 6.09.50.png

    2. トリガーの設定 にカーソルを合わせて編集ボタンを押す

      スクリーンショット 2024-01-16 6.11.17.png

    3. カスタムイベント を選択

      スクリーンショット 2024-01-16 6.12.48.png

    4. 以下表とキャプチャを参照のうえ設定して保存する

      スクリーンショット 2024-01-16 6.14.23.png

      項目
      トリガー名 cc_purchase
      ※任意で変更可能
      イベント名 cc_purchase
      このトリガーの発生場所 一部のカスタムイベント
      設定 Page URL に 含む
      commchat_thank_you
      備考 cc_purchaseというイベントが出力されており、かつURLに「commchat_thank_you」という文字列が含まれる という条件になる
      つまりCommChat経由でCVが発生した顧客ブラウザでの表示をトリガー条件としている
  4. GTMの公開設定をする

    1. 必要に応じてプレビューで確認のうえ、公開を選択

      スクリーンショット 2024-01-16 6.20.01.png

これで事前準備は完了